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【映画】トラベリング・ウィズ・ゲバラ

昨年日本では公開された「モーターサイクルダイアリーズ」原題:Diarios De Motocicletaのメイキングを世界では初の映画館上映をやっているということを昨日しり、しかも3/4までの上映ということで慌てて仕事を終わらせてガーデンシネマまで行き、みてきました。

オールスペイン語で字幕ありでしたが、久々にスペイン語シャワーだーというのと、もう、この作品は2回も見るほどのお気に入り。(普段映画は殆どみない)

もう説明不要。
ゲバラの生涯の友人アルベルト本人が主役のメイキングビデオ。
本編の映画とはまた違った雰囲気で(特に音楽も)82歳のアルベルトが映画作成の旅に一緒についていき、アドバイスをしていき、当時訪れた場所や思い出話などをしてくれたり・・と盛りだくさん。もちろん、出演者や、当時ハンセン病の施設にいて、彼らに会ったという人(映画にも出ている)などの思い出話など、メイキングなのに、なんだか感動してしまう。いや、メイキングだからこそ感動したのかもしれない。

DVDが出たら即買うつもり。
いや、買います。断言します。

私的に一番お気に入りシーンは、アルベルトがアルベルト役のロドリゴ・デ・ラ・セルナのギターでtangoのかなり古い曲の「volver」を歌っていたシーン。リンクは、voverの情報と、音楽が丸々きけちゃいます!! この曲は随所に流れていていい感じだった。私の秘蔵テープ(単にネットラジオから録音しただけだ)に入っている曲でもある。(1935年の曲です) 余談だが、volverという曲は、ランチェーラで有名なヴィセンテ・フェルナンデス(アレハンドロ・フェルナンデスの父親)の持ち歌であって、ついそっちを思い出してしまった。

あと、50年前にアルゼンチンかチリのどこかのチームと(名前失念)レアルマドリードの試合を見たという話もこれまたスゴイなぁ~。確かレアルは19世紀からあるチームだというのはなんかで見た様な気もするのだが・・・。
<補足>このシーンで、アルベルトが好きだといった選手は、ディ・ステファノ。レアルマドリードの名誉会長だそうで・・・。ディ・ステファノからサッカーチケットを2枚もらって二人で見に行ったとここでは話しておりました。ディ・ステファノに後年きいたら二人のことは覚えていたとか。


次は4月公開予定の、ゲバラ役をやったガルシア主演の「BAD EDUCATION」。ウワサによると、同性愛の映画らしいですが・・?

豆情報
3/4 2:40~デスペラードをテレビ朝日で放映するらしいです。でも多分英語なんだろうな。
メキシコを舞台にした映画です。
by td131 | 2005-03-03 10:12 | 雑記
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